第4回 篝狂言『公演記』

雨でもないのに今年も市民会館

 天気予報は一時雨、今年の篝狂言はインフルエンザと天気予報に翻弄された。それでも市民会館は超満員、ありがたいことに、朝日、毎日、読売、京都の新聞社が『野外狂言飲んで笑え』と大きく報道。

 新調した4.5メートルの大幟が市民会館にはためく。
 不景気なのか前売りが完売しない。出演者、スタッフ共に気合が入る。


 急遽お客様の意見を聞こうとアンケートを配布。 回収率は32パーセント。市内と市外はほぼ半々、四国や関東からのお客様のもある。
 ボランティアの町おこしでもあり、おおむね満足、来年はどのような趣向になるのか楽しみにとのこと。

 不満はカッポ酒が飲めぬことと、開演までの2時間が退屈なこと。
 不満を解消できる目途はついた。お客様の期待に答える演出も考えられる。でもキャッチコピーは『さけに酔い もりに酔い わざに酔う 酔って笑うこれぞ狂言』

 酒と森がなくてはならぬ、来年こそ神さん頼みまっせ。

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